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7月の予定 ~ 夏空だ!若手の季節到来! [その他オペラ関連]

7月は中旬に二期会のヴェリズモ二本立てを予定し、今シーズンの主要公演の最後となります。以降は音大の学事日程と歩調を合わせるように、オペラ界は夏休みモードに入ります。月末には各々に当月に吉例的な、国営オペラ研修所の場面発表会、私塾的なオペラ研究室の全曲発表会、三セク的な国際的な夏期講習会のオケ発表会が続きます。さらに、今年は新国立劇場での善隣友好色の濃い一部割愛公演が加わり、4日間に5公演の強行軍となります。また、文化施設のアウトリーチ活動の広がりを反映し、各地の劇場での夏休みの学齢層を対象にした企画行事も増加してきました。オペラ分野では毎年、新国立劇場が全曲公演の高校生オペラ、編曲物の子供オペラに取り組んでいます。今年は前者では地域性に着目の結果なのか固定化のように「東の悲劇、西の喜劇」を選曲していますが、後者は一昨年に続いて休演となりました。一連の研修発表会が終わると、知人たちは三々五々に渡欧の楽旅となり、彼らを見送る国内組は昨年から強要の節電の夏を耐えることになります。予定は6月30日現在。(画像は3回目を迎えて馴染みとなった湖畔劇場が主催の夏期講習会の受講生募集チラシ)
biwakasummer.jpg16日「カヴァレリア・ルスティカーナ」&「道化師」二期会
   今月に相応しく荒削りながら活きの良さから躊躇なく若手組を選択
27日「アイーダ」新国立劇場
   「カヴァパリ」に続いて国営研修所出身の若手メゾを目当てに参戦
28日「オペラ試演会」新国立劇場オペラ研修所
   前月の一線級歌手での同一企画とは一線を画した若手らしさに注目
29日「オペラ試演会」新国立劇場オペラ研修所
   酔狂とは承知ながら贔屓作とダブルヘッダーへの勢いで連日の参戦
 〃 「ピラータ」南條年章オペラ研究室
   世界初と推測の快挙への2歩目は薄命の作曲家26歳の名作が登場
30日「PMFオーケストラ東京公演」PMF組織委員会
   今年も国際教育音楽祭は後期ロマン派の名曲を威勢良く発表か
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