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Hakuji Hall「英国の伝統と革新 第1日」~ 気鋭歌手の別境地を聴く [クラシック音楽]

guiterfes.jpg8月17日・Hakuji Hall・正面後方指定席
概ね旧盆週を境界と勝手に線引きの楽季末に全くの平日休暇の暇つぶしとして前週の都下の市営大劇場でのオペラ・ガラから一転の本年で7回目と言う規模を生かした都内の民営小劇場での3日間の本年は「シェイクスピアからビートルズまで」との副題でのギター祭の初日の当夜では「伝統」は沙翁、「革新」はブリテンに焦点とも解釈の近年の精力的な活動の象徴のようにガラから中10日を経て出陣のテノール歌手を目当てに2年弱ぶりの健康企業の社会貢献劇場へ参戦。日没過ぎに入場の会場には通い慣れのオペラ公演とは異文化の放香で充満の何れの範疇でも肥満体型はほぼ皆無が通り相場とも認識のギター音楽あるいはバロック音楽または現代音楽もしくは英国音楽を愛好の諸兄姉で賑わうロビーを抜けて着座の末席では気分は借りて来た猫状態の居心地の悪さの一方で身体には劇場売り物の座り心地の良さに緊張感も解消の中で舞台奥に投影の垂幕仕立ての英国国旗に半ば忘却の世間喧噪の五輪大会を想起のそれ故の当年企画との遅蒔き過ぎる認識に合点のうちに開幕演奏として満場の聴衆の熱烈な拍手に迎えられて本邦ギター界の重鎮奏者2人による沙翁時代の二重奏曲2曲がおそらくは音楽祭の主役楽器では輝かしくも披露の後に1時間強での「シェイクスピアの時代の音楽」との第1部は引き続いてイタオペ派にはスメトンやファルスタッフを連想の概ねはリュートを中心の重奏のさすがに順序も含めて練り上げの選曲での11曲が並べられて門外漢には本会場の常連奏者による冒頭と途中の都合4回での楽器紹介などの初心者向けの説明を拠り所としつつ最終3曲はいよいよシェイクスピア喜劇に登場の歌曲が澄み渡った歌声の古語で歌唱の後は異邦人状態に所在無い15分間の休憩を経て1時間での「イギリスの歌」との第2部はギター伴奏でのテノール曲となれば自演自唱の禿頭歌手の美声が前頭連合野に焼付のアルマヴィーヴァのカンツォーネを想起の貧弱な脳細胞に自己嫌悪ながらも過去の共演経験もあってか前世紀に活躍の英語圏の5人の作曲家からのブリテンでの翌々月の「ピタグラ」も連想しつつ半音・面妖な俗謡や4年前に出版との編曲物でのギターとの掛け合いが二重唱のようなオペラ楽曲、ウォルトンの現代的な音律での舞曲調の作品などの多彩な選曲に続く掉尾はブリテンの「大地の歌」とも言える連作歌曲では門外漢には無調に突入の現代音楽の一特性とも作曲家の個性とも愚考の語り調も含めた捉え所の無い融通無碍的な難渋旋律を馴染みの透明度に優れた一見は一直線の光線のような印象でも劇場空間を満たす歌声での旋律的には苦手分野ながら展開の行く末に耳目を集中の歌唱に救援されて10分程の連作歌曲を拝聴。翌々月の新国立劇場の開幕公演への橋渡しの一夜とも認識しながら最寄駅に通じる私鉄沿線の商店街へ劇場を後にしました。
アフターシアターは、最寄駅までの途中の「せきぐち亭」で。
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