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東京国際フォーラム「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012 No.246」 ~ ロシア合唱の多彩な多様性 [クラシック音楽]

lafolle2.jpg5月4日・東京国際フォーラム・ホールC2階正面前方指定席
前日午前に続いて当夜は上層階の最前列での性懲りも無く知人からの再度の頂戴券を利用の半ば観光気分で2回上演の後半日での無伴奏の混成合唱団のソワレへ参戦(画像は前売開始後の周辺行事概要を加味の中押しチラシ)。前年の関係者の施設と演奏家を直撃の被災禍への二正面作戦を見事に克服の記憶も脳裏に浮上と同時に今回はロシアをテーマに選択との歴史の皮肉も感じながら350人程度を収容の着席階では3割程度の客入りでの当日配布の演目表に拠れば創立から500年超と言う当夜の合唱団との国家体制を越えて40年に及ぶ手兵化の高齢指揮者が統率の布陣は男女が交互に3列で整列の総勢50余人による1時間公演の前半は社会主義時代の作曲家2人の劇音楽的な作品が並べられて透明感に優れた音色の下での中世の響きを彷彿の通奏低音、野太い一定幅で響く長音のオペラ歌手にも共通の独特な発声と唱法が独自の文化圏としてのロシア合唱の特異性を再認識しつつ一転の後半の民謡3曲ではバス歌手が語り部の殊に強弱で変化を強調の4節と思しき盗賊譚、テノール歌手が通奏低音の上を歌い進める望郷譚、アルト歌手とバリトン歌手がオペラ流に女声独唱から男声独唱を経て二重唱へと展開の滑稽譚に往事の赤軍合唱団を彷彿の独唱部分が専門職化のバレエにも通じる社会主義国的な演奏伝統も感じつつ舞台作品に昇華の錬成の延長線としてアンコールはメゾの装飾歌唱の名人芸に続いて掉尾らしい隻手程の年長歌手の交代独唱を組み込んだ威勢合唱がプレストで終われば当然に場内は大歓声で呼応。門外漢ながら芸術と俗謡、描写と心情、緊張と解放、重厚と装飾、沈静と快活との聖歌隊に淵源と想像の国土と同様に多面性に溢れた奥深い合唱世界の堪能に加えて期間中は会場と演目も種々に取り合わせの1日3回出演との八面六臂の活躍で貢献の合唱団を慰労しつつ劇場を後にしました。
アフターシアターは、熱狂祭の景気付けに展示ホールでの一応は帝国ホテルの看板を掲揚の「カフェ リュス」で。
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