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三菱地所「エリアコンサート」 ~ 内向と外向の音楽対比 [クラシック音楽]

lafollearea.jpg5月3日・東京ビルTOKIA・ガレリア正面自由席
旧都心での演奏会に続いて結果的には予定外の午前・正午・午後の3回戦での「ラ・フォル・デー」の中間回として主会場から馬場先通りを挟んだ隣接区域の地主企業が自社ビル群の店子店舗のための販促を兼ねた期間中に大小の11会場で都合120回に及ぶ無料制の連携企画の一環での街角公演形式の演奏会へ参戦。降雨を避けて地下道を抜けて喧噪の昼食時の音楽祭会場からは一変の休日のオフィス街らしい空疎な雰囲気の会場ビルに何とか開演5分前に到着するとエレベーター設備で間仕切られた動線からは全く死角の会場への誘導は矢印看板も見当たらずにスーツ姿の係員と現地ビルの警備員が各1人との態勢でやや困惑の後に運良く10席が3列に配置の若干の演目表が座席に置かれたままのパイプ椅子から自席を確保できて暫時の待機。当日の構成は30分でラフマニノフの歌曲4曲、戦後ソ連と現代ロシアの作曲家の連弾3曲を組み合わせた女流伴奏者が全曲出演と説明役を兼務の同窓の若手歌手と夫君と言う学究肌とも拝察の若手奏者を従えた主宰者と理解の目当ての前半は起承転結とも言える選曲と拝聴して最長の3曲目は至近距離ながら低音域で声量が縮減の個性にも適合の旋律線の自然な抑揚感と何かしらの感情表現を志向の歌いぶりに指導の伴奏者が真っ先に選曲との説明に納得の出来映えに続いて内面表現から外面威勢に一転の後半の連弾は既に演奏活動を開始と言う婦唱夫随での演奏は男手が背後に回って女手の両外で演奏継続の妙技に代表の徹底した早業を前面での当会の趣旨に適合の作品が並べられた鴛鴦演奏が披露の極め付けのアンコールでの「剣の舞」はおそらくは連弾活動の十八番的な演目として主部の回帰でのスケールアップ感と末尾での畳み掛けに手慣れ感も放出して終演時には座席数と同数程度に参集の立ち見客も含めた聴衆からは拍手喝采。終演後は当日に急遽に決定の別会場での知人との待ち合わせまでの暇つぶしとして同じ財閥企業が全国紙と共同主催でのテーマ作曲家の集団化に変化の前年に初登場で衝撃の飲食店階の通路も利用のパネル展示巡りに疲労困憊を反省の今回は「チャイコフスキーとロシア音楽展」とのスタンプラリーには参加断念ながら幸いにも本ビルの階上で今次熱狂祭の発売前チラシの表紙に登場の作曲家6人の中でイタオペ派には親近感の19世紀組と言える「グリンカと『ロシア五人組』」「チャイコフスキー」との展示区分のうちで企画者の嗜好を反映の結果なのか前者は音楽史で通用の八百屋の籠売り的な扱いでのチラシの顔出しも省略扱いで集約の勿論に1人3枚程度のパネルのみの「音楽の民主化」を希求の音楽祭に協賛の無料行事らしい子供騙し的な簡便な展示板を駆け足気味に拝見の後に曇天の外界に出れば眼前の玉葱型の丸屋根と赤煉瓦が思いがけずも帝政ロシア時代の建造物を彷彿の修復間近い東京駅舎の南端が眼前に映じて本年のテーマ国に迷い込んだ一瞬の錯覚にも興じつつ夕刻からの展示会場でのサロン演奏会に向けて政商町内の拠点ビルを目指して会場を後にしました。
アフターシアターは、販促に微力協力の遅いランチを次の入場に備えて移動先ビル内の「一夜一夜」で。
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