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イッセー尾形ら「イッセー尾形のこれからの生活2011 in 原宿」 ~ 2011後のこれからに期待 [その他音楽以外]

issei2011.8.jpg8月14日・クエストホール・正面後方
前月の大手町公演に続いて家人サービスを兼ねて独自の一人芝居を全国で披露の役者の原宿での多目的空間を活用の毎年恒例の夏祭的な本拠地興行とも言える楽日へ参戦(画像は当日配布のアンケート用紙)。開場時刻から幕開けまでの1時間は例年どおり壁際の据付ベンチには座布団、ソファー前の床にも卓袱台と座布団が並べられたロビーでの主催関係者が観衆を接待の帰省者を迎えた村祭にも思える吉例の和洋の軽食、酒類を含めた飲料からマッサージ、果ては占術までが無料で振る舞われて開幕前から同行者との会話による和気藹々の雰囲気が場内に充満。当夜の演目は新作を含めた6作が披露されて劈頭と掉尾の女装作品を挟んで中間の4作は連続物の仮面劇を含めて男性描写ながら職業は職人、水商売、給与所得者と演者の最も得意の3分野から各々に混乱や当惑に逢着の事態を切り出しつつ登場人物も中高年と老人との実年齢に無理のない設定で男性三態の周囲との会話と自然な仕草の日常の中に非日常な状況と話題を入れ込んだ笑劇の背後には彼らの生い立ちをも伝播の表現に各場面の開始から数分後には客席をその場の同席者の一員または傍観者として目撃の錯覚にも到達の一方で両端の作品では前段はめずらしい登場人物の心情を具象化の余韻を残した非現実の世界での結末、後段は幕切れ名物の音楽作品としてウクレレによる超現実の歌詞内容の弾き語りによって男性作を含めて粒の揃った作品の繰り出しに90分ながら相応の満足感。閉幕後の満場の拍手を受けながら9日間の夏祭の完遂を超えた壇上の演者の充実感に溢れた眼差しを拝見して今後の創作への手応えの捕捉と受容しつつ祭の余韻の漂うロビーを抜けて劇場を後にしました。
アフターシアターは、家人の嗜好に従って「饂飩割烹 むぎ万」で。
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