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7月の予定 ~ オペラは無月のシーズン名残の月 [その他オペラ関連]

7月は近年では当月に恒例的なオペラ公演の翌月開催や演目敬遠のため、今世紀で初めて全曲上演を予定しない月となりました。前半は、毎年のように来日の労をいとわないイタリア人歌手のリサイタルとなります。今楽季はリサイタルのみの年となり、かろうじて季末に吉例の東西での2大都市開催となります。曲目は例年どおり歌曲の部とアリアの部に分かれ、レッジェーロでは当代屈指の"一晩聴けば寿命が三月延びる"ような甘美な歌声に期待しています。後半は、国内ではオケ物で先行して注目されたイタリア人指揮者の宗教曲となります。オペラでは1年前の「カヴァパリ」と1カ月前の「ナブッコ」に接し、爽快さの基調の中でヴェリズモ期と初期ヴェルディを弾き分けているようにも感じ、ロッシーニ晩年の宗教曲への演奏方針に関心大です。予定は6月30日現在。(画像はチラシ袋では稀有例の逆境下での新経済政策の追い風に乗じてオペラに来場のS席層への訴求を目論んだ日の丸多国籍企業の超高級家電のチラシ)
sony.jpg10日「アントニーノ・シラグーザ テノール・リサイタル」東京プロムジカ
   マンネリとはいえ聴覚健康法の年に一度は聴きたい名調子や如何に
26日「紀尾井シンフォニエッタ東京 第90回定期演奏会」新日鉄住金文化財団
   2カ月を空けて再来日の指揮者が統率の宗教音楽の精神性や如何に
27日「紀尾井シンフォニエッタ東京 第90回定期演奏会」新日鉄住金文化財団
   週末の暇つぶしとして酔狂とは思いながらも名曲の再聴や如何に
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