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サントリーホール「音楽のある展覧会」 ~ 世界に誇るドイツ民族の記録文化 [クラシック音楽]

wien.jpg10月10日・サントリーホール・小ホール自由席
平日休暇の暇つぶしとして当月に予定の東京藝術大学の企画物2回と合わせた「ジャポニスム旬間」の初回の概説と勝手に位置付けの1週間の会期での有料制とは言えA5判4折無線綴じのうち1折は色刷との望外に豪華な展示品解説の小冊子では「ウィーンに残る、日本とヨーロッパ450年の足跡」との表題の主催劇場が提携して四半世紀と言う楽都の楽友協会の創立200周年記念との慶事も付された同協会の所蔵品の展示会期から会場劇場が付置のオペラ研修所の講師を担当のソプラノ歌手が登壇と予告の無料整理券制での短尺独唱会の期日を選んで前々日の演劇催事に同道の元文学少女の知人を勧誘の参戦。開場の30分前より会場付近で待機と待ち合わせの後に30分間での追加公演と午前の本公演、監修者講演の都合3回の催事参加とその合間での展示品見学での準備万端の予定で臨めば通常仕様の舞台側下手にピアノを設置の演奏・講演会場を囲むように通路の両側の壁面と陳列ケースを見学しながらすれ違える程度の広さで会場の四方に沿うように設営の回廊式とも言える展示室には無料パンフでは142点の展示品は前年の「熱狂音楽祭」のブラームス展で拝見の大作の日本画1点を除いて当然に独墺圏に偏重ながら歴代の文庫員が収集の音楽的観点から選択の協会所蔵の資料が30余点から十指以下での相違はあるものの活版文字、銅版画、錦絵、写真、絵葉書、楽譜へと媒体自体の変遷も証言の偶然にもオペラ史とほぼ一致の4世紀を時代順に10区分に大別しつつ古くは欧州人から見た文物としての邦楽の描写や17世紀欧州での極東列島での迫害の受難劇の流布、開国以降は楽都と日本との多面的な音楽的紐帯を再認識の種々の史実の繰り出しに改めて古典音楽面での国交樹立当初から連綿の日墺関係の特殊性をやや大袈裟ながら驚嘆しながら入場と同時に「の森音楽祭」や「熱狂音楽祭」でも未体験と記憶のペラゴロ人生で最も早く開始の当日の初回と午前の部の演奏会では一部の曲目を換えて両回共に万葉集や和歌の独訳曲を中心に専ら展示楽譜の実音化の5曲に戦前期の楽都への時間旅行の感慨も抱きつつ拝聴。午後の収集・収蔵の責任者からの講演会には50人程度が参集の大革命戦争中の名称どおりに演奏会の企画団体として演奏会場も建設の設立当初のパガニーニやリストの登壇話を交えた紹介に20分を費消の後はシューマン夫妻との関係を始めに2回の招聘計画が霧消のメンデルスゾーンを含めて演奏家としてのブラームスやワーグナー、聴衆としてのシベリウス、ミュンヘンのシュトラウス、ベルクなどの逸話に30分余を経て最後にはドビュッシーやラヴェルの演奏余話を含めた明治期の日本との関係や現在の名門オケとの蜜月状況を10分間で説明の異邦人にも関心を抱き易い視点から200年史を能弁な両手が印象的な話術で概観。午後の部への後ろ髪も引かれつつ正午前後の4時間で楽都で秘蔵の貴重資料の出張展示に望外の眼福感を抱きつつ近世期からの出発ながら日欧音楽交流史での正倉院的な存在とも思える彼の地の文書庫の役割と民族の気風を再確認しながら会場を後にしました。
アフターシアターは、夕刻の所用への待機に四ツ谷駅上の「PAUL アトレ四谷店」で。
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