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ブリティシュ・カウンシル+新国立劇場「ベンジャミン・ブリテンの世界」 ~ 生誕100周年への小さなのろし [その他オペラ関連]

britten.jpg10月1日・新国立劇場・大劇場ロビー自由席
年度の下半期初日に偶然にも御雇英国人に師事の後に英都へ留学の戦前期を代表の邦人建築家が晩年に腐心と聞く中央停車場の"復原"との売り出し文句の改装開業に始まる当月は上旬から幕開けの本劇場で俄に喧伝の所管3分野を統合の販促活動に加えて上野が会場の中旬には国立歌劇場とは所轄官庁が共通の同族と言える芸術大学が主催のサヴォイ・オペラの抜粋公演と共に下旬では本会場の劇場体質を公然批判の興行主が粘り強く出演交渉と仄聞の大歌手の国内引退演目へと続く彼の地で開催の夏季五輪から2カ月遅れの仮想の"東京大英国祭"への本行事の「オープニング・トークセッション」との振れ込みも加勢での景気付けとして無料申込制の新楽季開幕興行の事前解説行事へ参戦。A4判二ツ折見開き色刷4頁の特製小型チラシも準備の「開場15周年」「英国舞台芸術フェスティヴァル」との白地に墨色の質素ながら賑々しく掲揚の看板の下で同種行事では同じ特設会場でのイタオペ派には関心が異常域にも映じた「トリイゾ」に次いで一瞥的目測で約200人の参集に本公演では昨楽季のチェコ語に続く英語演目かつ洋物では4年前のドイツ物以来の2度目の戦後作品への関心、世界屈指の在外文化発信団体との提携、初日前日の平日ソワレでの時間設定が奏功とも思える集客状況にやや驚愕しつつ末席に着座での暫時の待機。前半の45分間は現地の作曲家財団の幹部と言う解説者の説明に充てられて事前に準備の読み上げ原稿を通訳が邦訳の形式での"人と作品"とも言うべき生い立ち、英国初の国際的成功オペラと位置付けの「ピタグラ」の原作を入手の米国旅行とその10年後のアジア旅行に言及の後は閑暇休題的な次年の生誕100周年に向けた特設サイトと「ピタグラ」の設定地でもある作曲家が臨終まで居住の港町の紹介、休憩後の35分間では発問者役の解説者の下手側に身振りと抑揚の大きな演出家に対して通訳女史を挟んで上手端の指揮者はうつむき加減の低声で木訥に応対の好対照を見せて「ピタグラ」の魅力の要因と演劇的側面についての各自の見解を表明。小劇場での「ねじ」、中劇場での「ベニス」「ハンス」に続いて大劇場での「ピタグラ」へと振り返れば期せずして実聴体験を蓄積の前世紀を代表のオペラ大家の五指に満たないながらも作品の多様性を再認識しつつ予習も未着手での4日後の第4作への好奇心を膨らませながら劇場を後にしました。
アフターシアターは、新宿に戻って「珈穂音」で。
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